日中は夏と変わらないような暑い日もありますが、日が落ちるのも随分と早くなってきました。 夏の疲れがまだ残っている時期ですので、早めに寝てゆっくり休養をとりましょう。 9月は日本の文化を楽しむ機会が多くあります。 行事食を通して季節の移り変わりを子ども達と一緒に感じていきたいと思います。
食物繊維は野菜や海藻・芋・豆・穀物などの植物性食品に多く含まれています。 食物繊維は腸の中で水を吸って腸壁を刺激し、腸の運動を促してくれます。 食物繊維の多い食品をとり、生活リズムを整え、おなかの中から元気な身体を作りましょう。 ●便秘予防 腸で便の量を増やし、排泄物や有害物質を体外に出す働きをします。 ●生活習慣病予防 血糖値やコレステロールを下げ、糖尿病や高脂血症の予防に効果があります。 ●大腸がん予防 腸内の善玉菌の栄養になるため、腸の環境が良くなり、悪玉菌が生育しにくくなります。 ●肥満予防 食物繊維は、胃の中でふくらんで満足感があります。
秋になり、お月さまがきれいに見える季節がやってきました。 秋の真ん中に出る月という意味がある十五夜は、中秋の名月とも呼ばれています。 十五夜はお団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、秋の収穫をお祝いする行事です。 たくさん食べ物が食べられる事への「ありがとう」の気持ちと、 これからもおいしい食べ物が食べられますように…という願いが込められています。
9月9日は重陽(ちょうよう)の節句です。菊の節句とも言われており、 菊を飾ったり、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして邪気を払い、 無病息災や長寿を願います。自然の恵みに感謝し、 旬の食材を取り入れた食事を食べる事で健康祈願をします。 9日の給食は、栗やきのこなど秋の食材をたくさん取り入れたメニューになっています。 みんなで栗ご飯を食べて邪気を払いましょう。