明けましておめでとうございます。今年も安全安心でおいしい給食を作っていきますので、よろしくお願いいたします。 食中毒は夏だけでなく冬にも起こります。特にノロウイルスによる食中毒は冬に多いため、手洗い・消毒、食べ物や家族の健康状態に注意しましょう。
☆松風焼き 鶏ひき肉を味噌や砂糖で味付けをして平らにして、 上からケシの実をふりかけて焼くシンプルな料理です。 表面にだけケシの実をまぶし、裏には何もない状態の食べ物であることから、 “裏には何もない。隠し事のない正直な生き方ができるように” という前向きな意味が込められています。 保育園では子ども達が食べやすいように豆腐を混ぜて柔らかくし、 ケシの実の代わりに鉄分を含むゴマに変更して提供します。 ☆紅白なます 紅と白のお祝いの水引を、人参と大根で表現しています。 根菜である人参と大根は地中に根を深く張ることから、 家や家業が安定しますようにという願いも込められています。 また、なますは糖分と酢が一緒にとれるため、 年末の大掃除などで疲れてしまった時の疲労回復にバッチリです。 ☆黒豆 「まめ」という言葉には、元気・丈夫・ 健康などの意味があります。「まめに暮らす」や「まめに働く」 などの語呂も良いため、おせちには欠かせない一品です。 関西地方では柔らかくシワが入らないように煮込んでいる黒豆が一般的ですが、 関東地方ではあえてシワが入るように煮込むことがあるそうです。 「豆にシワがよるようになるまで(=歳をとるまで) ずっと丈夫な体でいられますように」という願いが込められています。 ●1月7日のおやつは七草がゆです。 冬の七草とは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・ スズシロの7種類を指しています。年末年始にごちそうをたくさん食べた後は、 七草がゆで疲れた胃の調子を整えましょう!
家庭で災害が起きた時の準備はされていますか?保育園では災害でライフラインが止まってしまった時のために非常食としてアルファ化米と豚汁を備蓄しています。アルファ化米は乾燥したお米で、水やお湯を入れて時間をおくと柔らかくなりいつものご飯になります。 1月18日は非常食を園で提供します。本当に災害が起こった時、非常時でも手際よく給食を提供するためと、実際に非常食を食べて子ども達に慣れてもらうためです。一度食べておいしいと知ってくれていると、災害時でも安心して食事をとることが出来ます。いざという時のためにしっかり準備をしておきましょう。