今年は早くに梅雨入りし、春があっという間に感じました。梅雨に入り、子ども達の室内遊びが多くなると、調理室にとって嬉しい事があります。それは、子ども達の声を聞きながら給食が作れる日が増えるという事です。調理室の前で遊んでいる時もあるので、眺めていると一緒に遊んでいる気分になります。 これからの時期、高温多湿で細菌が増えやすくなってきますので、衛生管理に十分注意して給食を提供していきたいと思います。
中毒予防の3原則 「つけない」「増やさない」「やっつける」を知っていますか?ジメジメとした梅雨の時期は細菌が増えやすくなるので注意しましょう。 食中毒の原因となる細菌を食べ物に「つけない」 ➝手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌が食べ物に付かないように、次のような時は、必ず手を洗いましょう。 調理を始める前。生の肉や魚、卵などを取り扱う前後。トイレ・おむつ交換後。動物に触れた後。食事の前。 食中毒の原因となる細菌を「増やさない」 ➝食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。 肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。 なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、早めに食べることが大事です。 食中毒の原因となる細菌を「やっつける」 ➝ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。目安は中心部の温度が75℃で1分以上加熱することです。
スイカの果肉の90%は水分、残りの10%にビタミン類や鉄、カリウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。食塩を軽くかけて食べると、熱中症予防にもなります。 スイカのおいしい食べ方として、食べる1時間前に冷蔵庫に入れると良いです。8℃~10℃が一番おいしく感じる温度なので、冷やし過ぎると甘みが半減してしまいます。よくキャンプなどでスイカを川に浸しておいたりしますが、ちょうど良い温度になるため一番おいしい食べ方になるそうです。
リコピン…よく見かける赤玉スイカに含まれており、 トマトの1.5倍も含まれています。 動脈硬化などを引き起こす活性酸素を抑制してくれます。 カリウム…体のいらない塩分を尿へ排出する。 シトルリン…冷え性の改善やむくみの予防などに効果があります。また、抗酸化作用やコラーゲンの分解を抑える効果があり、肌を保湿したり、紫外線から肌を守ってくれます。