日中は夏と変わらないような暑い日もありますが、日が落ちるのも随分と早くなってきました。夏の疲れがまだ残っている時期ですので、早めに寝てゆっくり休養をとりましょう。
乳幼児期は生涯にわたり続く「食生活」のスタート地点となる大切な時期です。この時期には、はじめての食べ物に挑戦しながら「食べることが楽しい!」という気持ちを育てることが大切です。意欲的に楽しく食べる子どもに成長していくために、大切なポイントをお伝えします。 ①食事を味わって食べる おいしい!と感じるためには、食べる体験を通して、見た目・味・匂い・食感などに慣れることが大切です。離乳期からいろいろな食品に親しみ、繰り返し食べ慣れることでおいしさを発見し、意欲的に食べることができるようになります。大人が楽しく食べる姿を積極的に子どもに見せてあげましょう。 ②食事のリズムがもてる 空腹感を感じ、それが満たされた時の心地良さは、誰にとっても至福のひとときです。生活のリズムを調えて、ぐっすり眠り、たっぷり遊び、空腹を感じられるようなメリハリのある生活を心がけましょう。子どもの食べられる量によって食事回数が異なることがありますが、大切なのはリズムです。規則正しい生活の中で、食事を楽しみましょう。 ③一緒に食べたい人がいる 「お友達やみんなで食べるとおいしい」と感じるのは、人と食べ物を通して共感できるからです。お友達や周囲の大人との穏やかな食事を経験することで、安心感や信頼感を深めることができます。また、子どもにとって、毎日の食事は「食べる練習」の場です。お友達の食べる姿に影響を受けながら、自ら進んで食べようとする意欲が育ちます。 ~擬態語で楽しく会話~ 言葉に表しにくい感覚を共有しやすいので、自然に会話を増やすことができます。 「サクッ」「ネバネバ」「モッチリ」「シュワシュワ」「トロトロ」
秋になり、お月さまがきれいに見える季節がやってきました。秋の真ん中に出る月という意味がある十五夜は、中秋の名月とも呼ばれています。十五夜はお団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、秋の収穫をお祝いする行事です。たくさん食べ物が食べられる事への「ありがとう」の気持ちと、これからもおいしい食べ物が食べられますように…という願いが込められています。