秋になり、お月さまがきれいに見える季節がやってきました。秋の真ん中に出る月という意味がある十五夜は、中秋の名月とも呼ばれています。 十五夜はお団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、秋の収穫をお祝いする行事です。たくさん食べ物が食べられる事への「ありがとう」の気持ちと、これからもおいしい食べ物が食べられますように…という願いが込められています。
秋の味覚の一つ「さつま芋」は9~11月が旬です。素材だけでもほんのり甘く、離乳食にも使いやすい食材です。 さつま芋には食物繊維、βカロテン、ビタミンCが多く含まれています。でんぷん質で覆われているため、加熱してもビタミンが壊れにくいのが特徴です。低温でゆっくり火を通すと甘みが増して、よりおいしく食べる事が出来ます。